■ Live 2001/10/2 at Shibiya AX(Tokyo)


行ってきましたー。初Superchunk in Japan。実に9年ぶりの来日だそうです。私としても1999年に帰国する直前に見て以来、実に2年半ぶりでした。「Come Pick Me Up」がリリースされてからは初めてですし、一時はアメリカのテロで危うくキャンセルされるかとも思いましたが、ホント無事来れてよかったです。
前座(一応両ヘッドライナー?)は今回Superchunkを呼んでくれたらしいNumber Girlです。Number Girlを見るのは去年のSummer Sonic以来2回目ですが、それほどファンでもないので後ろの方で座って聴いてました。印象は以前とだいたい似ていました。演奏は結構好みの部分もあったりして、イントロ聴くと結構「おっ」と思ったりもするんですが、まぁ、そんなとこでした。^^;
そして待ちに待ったSuperchunk。8時きっかりに始まりました。相変わらずのとっちゃんボーヤ風のMac、頭がさらに薄くなったJim、紅一点、グッズ売り場付近をうろうろしてても気づかれていなかったLaura、そしてドラムのJonの4人。まさにマイペースで長年活動を続けてるだけあって、以前見たときとあんまり変わってなかったです。オープニングからLate-Century Dream、Rainy Streetsと、新作「Here's To Shutting Up」からの選曲。ちょっと音響が悪すぎてボーカルが聴き取りづらかったですが、それでも久々に生で聴いたSuperchunkで感激しました。全体的に選曲は新作を中心に、昔の曲を途中ちりばめながらという感じでした。個人的にはもっと「Come Pick Me Up」「Indoor Living」の曲をやって欲しかったというのはありますが、9年ぶりの来日だし、ヒットメドレー的になるのはある意味必然かも。昔の曲やって欲しい人も多いですしね。中盤では個人的に新作No1の曲だと思っているFlorida's On Fireもやってくれたし、Hello Hawk、Honey Beeといった「Come Pick Me Up」からの曲もあり、だんだんテンションは上がってきました。メンバーも昔の曲をやるときはかなり激しく、ロックバンド全開って感じになってきてました。「Indoor Living」以降のファンにはちょっとびっくりしたかもしれないですね。でも、思ってみれば過去3回見たときも、アルバムに比べてライブはいつもゴリゴリした感じがしていたような気がします。やっぱりロッカーなんですね。マックなんか腕ぐるぐる回しながらギター弾いたりしてましたしね。
後半ではSuperchunkをよく聴くようになったきっかけの曲でもあるWaterly Handsもやってくれました。周りはそんなに盛り上がってなかった感じもしたけど、Moogの音もなかったけど、個人的には一番聴けてうれしい曲でした。アンコールも昔の曲を中心に4曲もやってくれました。最後の曲をやる前にはマックがローディー呼んで何か頼んでいたので、もしかしたらNumber Girlとの競演???とも思いましたが、一旦引っ込んで再登場したマックはなんとイチローTシャツを着て登場。(笑) Summer SonicでもMxPxがイチローのユニフォーム着てたし、やっぱりツボなんですね、アメリカ人的に。(そういえば、今日首位打者確定したそうで。おめでとー、イチロー) 最後にはそのTシャツも観客にプレゼントしてましたね。いい人です、マック。でも、ホント、サイコーのライブでした。次はぜひ単独公演で。いや、そうでなくてもいいからまた来日して欲しいですね。
SUPERCHUNK at Shibuya AX 2001/10/02

1) Late-Century Dream
2) Rainy Streets
3) Animated Airplanes Over Germany
4) Seed Toss
5) Florida’s on Fire
6) Art Class (Song for Yayoi Kusama)
7) Punch Me Harder
8) Hello Hawk
9) Honey Bee
10) Watery Hands
11) Detroit Has a Skyline
12) What Do You Look Forward To?
13) Drool Collection

-Encore-
14) Tiny Bombs
15) Hyper Enough
16) Cast Iron
17) Slack Motherfucker
SUPERCHUNK at Bayside Jenny 2001/10/05

1) Out on the Wing
2) Skip Steps 1 &3
3) Hello Hawk
4) Late-Century Dream
5) Rainy Streets
6) On the Mouth
7) For Tension
8) The Animal Has Left Its Shell
9) Low Branches
10) 1,000 Pounds
11) Art Class (Song for Yayoi Kusama)
12) Seed Toss
13) Slack Motherfucker

-Encore-
14) What Do You Look Forward To?
15) Lipstick Vogue (Elvis Costello)
16) The First Part
17) Cast Iron
18) Precision Auto
(Special Thanks: Mac@Superchunk & Andyさん@P-Vine)

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